切り取らないファインダー
なに手間取ってんだ、と言われている気がします。
先週渋谷で開催されていた、第15回 世界の中古カメラフェアに行ってきました。普段は回れないような中小規模のカメラ屋さんが出展していますから、なかなかお目にかかれない珍しいカメラや機材を見られる貴重な機会です。尤も、見るだけといいつつ帰りには荷物がひとつ増えていたんですけれど。
というわけで、憧れのカメラのひとつ、Mamiya6を購入しました。もちろん、D.Zuiko 75mm F3.5付きのモデル、しかもオートマットです。Mamiya6自体は中古市場にもいくつか出回っていますが、このモデルを狙うと意外と無かったりするんですよね(言い訳)。
1955年発売ということで、ウチの最古参だったRB67よりさらに15歳ほど年長です。
買ってから気づいたのですが、ストラップをつけるところがありません。当時は革ケースと一緒に使うのが当たり前だったらしく、ストラップもそちらにつけていたようです。さすがに革ケースは実用に耐えられるものは残っていませんし、あまり好みでもないのでどうにか本体につけることにしました。
そこで今回は三脚穴にストラップをつけることに。ヨドバシで探してみるとちょうどいいものがありました。
で、これにつけるストラップも帰りに自由が丘で購入。
三脚穴が右手側に寄っていて、斜めがけストラップがちょうど良い感じです。
実はレンジファインダーのカメラって初めてです。視差、曖昧な境界線、二重像だけが鮮明に指先と連動する世界。中心以外にピントを合わせようとして、フォーカスロックのようなことをして、構図を決めた後でピントをもう一度確認したくなって・・・。今回は被写体が待ってくれたので助かりましたが、まだまだ一枚に時間がかかります。
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